こんにちわ!ケーエーです。今日はアメリカ在住日本人でこれから仮想通貨を始めたい人のために、日本人がアメリカで仮想通貨を始める際のおすすめ取引所について書きたいと思います。このブログのトップページに「これから仮想通貨を始めるひとのために」と書いておきながら、全然それらしい記事をアップしていなかったので(笑)
アメリカ駐在、もしくわ長期滞在で仮想通貨に興味を持っている方は多いと思います。実際私もその人々の一人でした。
そして住んでいる場所にもよると思いますが、周りに日本人が多くない場合、自分が興味をもったもの例えば仮想通貨のことについて知りたい場合、友達や人に聞くというよりは、まずネットで調べてみるという方がほほとんどだと思います。
今では仮想通貨ブロガーさんもたくさんいらっしゃいますし、私自身もいつもこれらのブログにお世話になっています。
日本語で仮想通貨を始めるさいのおススメ取引所を紹介しているサイトはたくさんあります、ただそのほとんどがコインチェックなどの国内取引所です。アメリカで仮想通貨を始める場合、大多数の方がドルでビットコインなどの仮想通貨を買うことになるともいます。となるとやはりまずはアメリカにある取引所に登録して仮想通貨を始めるのが一番簡単だと思います。
一度ドルをビットコインに換えてしまえば、もし手数料や取り扱っている通貨のバリエーションの理由などから、初めに登録した以外の取引所の場所で取引をしたいときにも、ビットコインなどで送金することができます。まずアメリカの大手4取引所を比較し、そしてその中で一番最初にアカウントを開くべきおススメの取引所を書いていきたいと思います。
目次
アメリカにある仮想通貨有名取引所

- Coinbase
- Bittrex
- Poloniex
- Kraken
アメリカにある取引所のなかでも特に有名で、代表的なこの4っつの取引所を順に紹介していきたいと思います。
Coinbase

取引所紹介&メリット
コインベースは2012年に作られた企業でアメリカ国内でもかなり早い時期から、ビットコインなどの仮想通貨取引をあつかっています。コインベースの利用者は約1100万人でアメリカでもっとも多くの方に使われている取引所です。
コインベースは仮想通貨業界初のユニコーン企業です。ユニコーン企業とは上場せずに評価額が10億ドルを超えた企業の事を、とても珍しいという尊敬の意味も込めて、伝説の動物ユニコーンになぞらえて、ユニコーン企業と呼ばれています。仮想通貨を取り扱っている企業の中ではこのコインベースが唯一のユニコーン企業に認定されています。
また三菱東京UFJ銀行とも業務提携しており、銀行と仮想通貨の橋渡し的な役割も期待されています。日本人としては日本の有名銀行が提携していると聞くとすこし安心します。
さらに付け加えるならば、仮想通貨を保管しておくウオレット(財布)もコインベースのものは見やすくて、使いやすいです。このアプリは200万以上もダウンロードされていて、レビュワーからの評判もとてもいいです。
デメリット
取り扱っている通貨が少ないです。ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、そしてここに新たに加えられたビットコインキャッシュを含め、四種類の通貨しか取り扱っていません。そして仮想通貨を売買するときの手数料も後に挙げるBittrexやPoloniexと比べても一律1%とやや高めです。(BittrexやPoloniexは0.25%)
そしてこれは利用者数が多いというのも関係していると思いますが、アメリカ国内の消費者金融保護局にクレームが多いのもコインベースです。クレームの内容としては、取引処理のスピードや問い合わせの対応などの遅さです。
Bittrex

取引所&メリット
ここもアメリカに本社をおく会社です。セキュリーティーにも定評があり、なんといっても取り扱っている通貨が200種類と他を寄せ付けません。日本でも人気の取引所です。手数料も0.25%と悪くありません。
デメリット
よくBitrrexから詐欺に注意というようなメールがきたりするので、Bittrexを装った詐欺がちょくちょくあるのではないかと予想されます。これだけの通貨を扱っているので全世界でアカウントを持っている人が多いならではなのかもしれません。
Poloniex

取引所&メリット
最大の特徴としてはアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の取引量が多いことだと思います。取り扱い通貨の数は約70種類です。取引手数料もBittrexとおなじく最大で約0.25%です。日本国内では数%とる業者もあるので、それと比べれば、かなり安い値段だと思います。
デメリット
デメリットとしては法定通貨に対応していないため、すべての取引が仮想通貨から仮想通貨への取引となります。つまりビットコインやイーサリアム建てで、別のアルトコインを手に入れるというトレードになります。なのでビットコインやイーサリアムを持っていない人はまずどこかの取引所でドル建てでビットコインやイーサリアムを手に入れる必要が出てきます。
また私自身はPoloniexに問い合わせたことがないので、わかりませんが、サポート体制があまり整ってないようです。ツイッターなどで、入金したのにそれが自分のアカウントに反映されてなく、問い合わせの連絡をしても、1週間以上連絡がないなどといったツイートをちょくちょく見かけます。
Kraken

取引所&メリット
最後に紹介する取引所がクラーケンです。そしてここが私がアメリカ在住もしくわ、海外在住の日本人が仮想通貨を始めるにあたって、一番最初に口座を作ることをおススメしている取引所です。他の3つの取引所と違う最大の特徴は日本語が使えることです。サイトはもちろん問い合わせも日本語に対応しています。
取り扱っている仮想通貨も先のBittrexやPoloniexほどではありませんが、ビットコイン、イーサリアム、リップルなどを含めた17種類と、初めて仮想通貨のアカウントを作り、取引を始めるには十分すぎる数です。また仮想通貨取引所のなかでユーロとビットコインの取引が一番多いのもクラーケンです。なのでアメリカ在住のみならず、ヨーロッパ在住のかたにもおススメの取引所です。
手数料は取引の量にもよりますが0%~最大で0.26%とBittrexやPoloniexと比べても遜色ありません。
クラーケンの強みはセキュリティに力を入れているというところです。本人認証のプロセスもしっかりしていて、ユーザーのアカウント管理にもかなり力を入れています。
また公式サイトによれば、一度も外部からのサイバー攻撃にあったことのない強固なセキュリティーシステムと謳っています。ユーザーから預かった通貨はオンライン上でなくコールドウオレットと呼ばれるオフライン上のウオレットに保管して管理しているという点でも、好感が持てます。またサイト内やシステム上でバグを発見して、報告すると謝礼金がもらえるというユニークなシステムもあります。
初めて仮想通貨を始める方は、始めてすぐは手に入れた仮想通貨を取引所に置いておく人も多いかと思います。その点でセキュリティーがしっかりしているというのはとても心強いと思います。
デメリット
デメリットとしてはセキュリティーにとても気を使っているので、本人認証に少し時間がかかるということがあげられます。それに加えサーバーにも高い負荷がかかっているので、たまにエラー502とでて、ページに行けない時があります。
また日本語対応ですが、日本語で問い合わせた場合、遅い時だと、返信に1週間ほどかかるときがあります(ケーエー体験談)。
海外在住で仮想通貨をこれから始めようとしている人はある程度英語が話せると思うので、英語で問い合わせるのがベターです。私が英語で問い合わせたときは、速い時では即日、遅い時でも3日ほどで返信が来ました。
まとめ

いかがでしたか?アメリカで人気のある取引所を4社取り上げてみました。4社とも取引実績がありますし、アメリカでは大手の取引所なので、どの取引所からでも取引を始めれます。
しかし個人的にはやはりクラーケンをお勧めします。海外在住の方は英語も日本国内の人より抵抗なく読み聞きできると思いますが、いざというときに日本語で質問ができるというのはとても便利です。株やFXの経験もほとんどない私もいきなり英語ですべての登録をするというのに抵抗があり、クラーケンが日本語にも対応していて、とても助けられました。
私自身も海外生活が長いので、つくづく思いますが、海外では私たち日本人は外国人です。そして外国人が一番避けなければならない事は面倒なトラブルに巻き込まれることです。まして仮想通貨はあなたの大事なお金が関わってきますので、もしもの時に母国語の日本語でやり取りできるのは心強いと思います。

仮想通貨の取引所はアメリカ以外にもたくさんありますし、クラーケンより手数料の安いところもあります。ただもし今からアメリカないし海外で仮想通貨をはじめるのであれば、日本語に対応していて、セキュリティーにも力を入れている、クラーケンでアカウントを作り、仮想通貨取引に少し慣れてから他の取引所を使うというのがベストだと思います。
次回は実際にクラーケンでの口座の開き方を説明していきたいと思います!
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