みなさん初めまして、このたびは当サイト、「Blockchain & Sports」のプロフィールを閲覧いただきありがとうございます!
アメリカのスポーツチームでトレーナーとして働くKA(ケーエー)と申します。
アメリカ南部の田舎、職場にアジア人は自分1人、という環境で仕事をしております(笑)
このプロフィールではチームで働くトレーナーの実態や、お金のことなどをぶっちゃけたいと思います。
いきなり暗めの話ですが、この説明をなくして、ケーエーがブログを開設するに至ったまでを説明することはできません。
どうしてもお金などの暗い話しを飛ばしたい方は、お手数ですが、ブログを始めたきっかけからお読みください<(_ _)>
目次
自己紹介

1980年代後半産まれ、愛知県名古屋市出身のオトコです。
はい。そうです、生まれは日本です。
でも今はアメリカ!人生何があるかわからないものです。
日本の高校卒業後にスポーツトレーナーを目指しアメリカに渡米します。
- 2006年:カナダに語学留学
- 2007年:アメリカ語学学校入学
- 2008年アメリカ大学入学スポーツ医学部専攻
- 2012年5月:アメリカ大学卒業
- 2012年7月:トレーナー国家試験合格
- 2013年~20015年:カレッジフットボールチームで働くも、2年の間に月の労働時間が400時間を超えた事が4回、トレーナーとしての働き方に疑問を持ち始める
- 2015年:2年のツラい過去から、チームではなく、アスリート個人と働けるトレーナーの道へ
- 2016年2月:ビザの関係でチームで働くしか選択肢がなくなる。
- 2016年4月: 前に働いたスポーツチームよりは、軽いスケジュールのチームに巡り合い、今に至る。
ざっと自分の経歴をまとめてみました。
なんか履歴書みたいですね(笑)
ひとつずつ掘っていけばまだいくらでも詳細は書けるのですが、ここでは割愛します。
自分がトレーナーとなって働き始めて、最もインパクトのあった出来事が、2年の間に月400時間以上働いた月が4回あった2013年から2015年の経験です。
ちなみにこの2年間の間、これ以外の月は、だいたい月に280から350時間ほど働いていました。
チームトレーナーの労働時間とは?

皆さんあまりなじみがないと思うのですが、スポーツチームで働いてるトレーナーってどんなスケジュールで動いていると思いますか?
チームに雇われてるという点では、自分らもサラリーマンと言えますが、
決定的に違う点があります。
それは……
オンシーズンとオフシーズンがある事。
うん?忙しい時とそうじゃない時ってこと?それなら一般企業にもあるよと思うかもしれません。
違うんです。
スポーツチームではオンシーズンを忙しい時期としたらその間大体4か月ぐらいですが、その間は基本的に休みの日がないんです。
その代わりオフシーズンにまとまって休みがもらえます。
ただオフシーズンでも貰える休みは2,3週間ほど、
オフシーズンでも、シーズン中に怪我をした選手のリハビリなどをする人は、その休みさえもままなりません。
もちろんチームが所属するリーグのレベルにもよりけりですが、上のリーグに行けば行くほど、休める時間が少なく働く時間が長いです。
チームトレーナーのお給料

スポーツという華やかな世界ですが、裏方であるトレーナーや道具係がもらえる給料は少ないです。
自分1人だけならば大丈夫だけど、家族を養っていくとなると厳しいぐらいの額です。
スポーツ選手は活躍すれば給料もうなぎのぼりですが、裏方のトレーナーはどれだけ頑張っても良くて数年に一度、
もしくはトレーナーの責任者的なポジションについてやっと基本給が上がるぐらいです。
ちなみにチームで働くトレーナーには、基本的に残業という概念はありません。
チームが必要であれば、その場にいなければならない。なので9時~5時といった決まった就業時間もありません。
朝6時から練習があるのであれば、朝5時半過ぎには出社、そのまま夕方にも練習するならば、その夜まで残ります。
ちゃんと毎日決まった就業時間がないので、残業という概念もないのです(笑)
なので残業代も、もちろん出ません。
300時間働こうと400時間働こうとお給料は変わりません。
400時間働く代わり、その分給料が良いならばまだ話は分かります。
でもそういうわけでもないのです(^^;
頑張ったら頑張った分だけの評価もされません。チームの怪我をどれだけ減らしても、褒められることもあまりありません。
「今年は怪我が少なくて運が良かったなー」と言われておしまいです。
自分らがどれだけ怪我を減らそうと努力して、実際に減ったとしても、コーチやフロントには伝わらない事が多いのです。
そして自分の給料を時給に直したら、最低賃金切るか切らないかぐらいなのです。
なので正直モチベーションも上がりづらいです。
なぜプロフィールでこんな暗い話?

「いやいや、プロフィールでこんなネガティブなこと聞かされても困るよ」と思った方もいるかもしれません。
すいません。
でもこの部分を説明しなければ、自分がブログを始めたキッカケを説明できないのです。
自分はスポーツも大好きだし、スポーツ選手と働くのも大好きです。
でも月に400時間以上働いていた時に気づいたのです。
「もし今このチームがなくなったら自分はどうなるのだろう」
自分はスポーツチームに雇われて初めて自分の存在価値があるのです。
もし急にスポーツチームやジム以外のところに放り出されたら、自分はなにもできないと気づいたのです。
しかも今は若いし身体の無理も効くから、400時間だろうと500時間だろうと働けるけど、
15年、20年後に同じ事ができるかと言われたら、正直自信がありません。
それにもし家族を持った時に、家族を犠牲にしてまでそんなに働くことに意味があるのか?とも考え始めたのです。
その時からトレーナー以外の何かで、自分で生計を立てて生きていくことはできないか?と探し始めます。
そんな折に仮想通貨と仮想通貨ブログに出会いました。
ブログを始めたきっかけ

上記のようにチームトレーナーだけでは将来的に厳しい、トレーナー以外の他の事でも食べていけるようになりたい、
という時に仮想通貨に出会います。
この仮想通貨との出会いはコチラ↓にも詳しく書いています。
ちょうど仮想通貨がバブルだった2017年の頃です。
自分も仮想通貨にハマっていました。取引とかにハマってトレードで利益を出していたというよりは、
「こんなコインもあるんだ!?」、「将来このコインのビジョンが達成できたら面白い世の中になりそうだな!」
という感じで、ビットコインやその他のアルトコインの情報を追いまくっていました。
この時は仮想通貨ブログも、まさにバブルのように乱立していました。
そして「仮想通貨ブログでこれだけ利益が出た」、または「仮想通貨ブログがこの値段で売れた」という話もツイッターでは頻繁に話されていました。
そんなニュースを見ているうちに自分も仮想通貨情報を発信したい、そして少しでも収益を出してみたい!という気持ちになりました。
そして2017年の年末に、仮想通貨ブログ
「スポーツトレーナー業界で一番仮想通貨にハマっている人のブログ」
をスタートさせます。
一時期は最高で月間2万PVにも迫る勢いで、
今まで全くブログをやったことない初心者でも、こんなに読者を呼び込めるのか!?
これは行ける!
と調子に乗ったことは言うまでもありません(笑)
でも皆さんご存知のように、その後2018年に入ってから仮想通貨の価格は一気に下がり、仮想通貨ブログの需要もガクンと減りました。
仮想通貨バブルが弾けた、そしてそれから……

ちょうど仮想通貨市場が下がり始めたころから、NANJコインのようなスポーツに特化した仮想通貨が出てきて、
それなりのPVは保てていましたが、夏ごろになるとそのPVも目に見えて衰え始めて、月1000PVも行かないようになりました。
でもこのままでは終われません。
だって今辞めたら、自分は一生チームに頼って生きていかなくてはならない、人間になってしまうからです。
もちろん今後も仮想通貨とスポーツのコラボ的なニュースは取り上げていきますし、
仮想通貨でも面白いと思ったものは、取り上げていきますが、仮想通貨市場の熱気が戻るまでは、
アメリカ生活の事も交えながら、のんびりと運営していく予定です!
このブログを訪れた方におススメのブログ記事
仮想通貨ブロガーはたくさんいますが、スポーツと仮想通貨を関連付けて書いている人は少ないです。
仮想通貨を使ってスポーツで何ができるか? 何が今実際に起こっているのか知りたい方は下記の記事をおススメします↓
最後に、このブログを訪れてくれた人達に伝えたいこと

いつもこのブログを読んで下さりありがとうございます!
仮想通貨に興味を持ってこのブログを読んでくれている方、
スポーツビジネスの今を知りたくてここにたどり着いた方、
ブロガーとしてのケーエーに興味をもち来てくれた方、
多くの人がこのブログに興味を持ってくれて嬉しいです。
ケーエーは現役のチームトレーナーですが、トレーニング以外にも、
最先端のテクノロジーやスポーツビジネスの今後などにも、とても興味があります。
これからもこの場を使ってスポーツや仮想通貨情報を中心にブログやツイッターで発信していく予定です!
ツイッターでのDMやリプで絡んでもらえたり、応援メッセージをもらえるととても励みになります。
これからも皆さんに役立つ情報をお届けしていくので、応援よろしくお願いします<(_ _)>
