皆さんこんにちは!ケーエーです!
先日のNANJとBitCashのコラボによるE-sportsで戦う3選手の大会の模様を速報しました。詳しくはコチラ
大会3日目(最終日)
大会3日目の最終日まで3選手とも残り、結果は………
eスポーツ最高👏👏
家からでも会社のトイレからでもネットがあれば激アツな試合見れるのがい〜👍
USAコールを体験して競技としての盛り上がりを実感✨
短期間だけど感動と興奮をくれた3選手にありがとう!!届け #NANJ 🔥#NANJCOIN #esports #ComboBreaker2018 #esports #BitCash pic.twitter.com/z3c7FuYSSA
— あっきん@元公務員トレーダー (@_akkin_nara) May 28, 2018
そしてストリートファイターVではどぐら選手が7位入賞!
根本の壁高し…
同キャラやらないといけない事は分かった気がするので練習しよう!もっと精進します。
とりあえずスト5は7位タイで終了。個人的には9位タイの呪いは打ち破れたので嬉しいですねw あとはDBFZ頑張るかー— CYCLOPS|Dogura(どぐら) (@maneater_dgr) May 27, 2018
3人とも大健闘してくれました。
見れなかった人のために運営陣の一人であるハゲ先生が録画のリンクをツイートしてくれています!
録画用リンク
DBFZ 英語実況 TOP8~最後までhttps://t.co/QPNzSQ8kQ5
ストⅤ 日本語実況 TOP24~最後までhttps://t.co/pG0Joo7n1p
ストⅤ 英語実況 TOP8~最後までhttps://t.co/dLRp0qxeMI
— ハゲ先生 (@hagesensei) May 28, 2018
そして3選手の頑張りに伴い投げ銭もかなりの額に……
改めてオフィシャルから報告しますが、今回の企画では日本円にして約380万円分の仮想通貨が集まりました。これやばくね?スポーツを見ながら投げ銭するっていう仕組みが導入されるだけでこの威力。参加人数はまだまだ少ないのに。眠ってた価値の発掘やで。
— やーぼさん@NANJCOIN (@ya_bo_san) May 28, 2018
NANJ運営陣の言葉をかりれば今回の企画は大成功 ということになります!
今回の企画は金額面で言えば大成功になります
NANJCOINにとって初のe-sports支援の企画であり、今後のNANJCOINの価値を上げて欲しいというホルダーの気持ちも入った投げ銭の金額でもあると思っております
今回の企画をきちんと評価をして市場拡大等に繋げるのが運営の役割になりますね(´・ω・`) https://t.co/BGj4RkfDvL— ハゲ先生 (@hagesensei) May 28, 2018
ケーエーも3選手のすべての試合を見ることはできませんでしたが、いくつか見させてもらって、投げ銭もして今回のこのイベントを楽しみました!
今回の大会の大成功を受けて今後のNANJでできる事の幅も広がったし、NANJのこれからE-sportsや他のスポーツでの可能性も見えたような気がします。
今日はその将来性の一つの可能性になるかもしれない日本でのスポーツもしくはスポーツ界について一人で勝手に考察したいと思います(笑)
あくまで自分が考える可能性なので今後ほんとうにNANJが絡むかどうかはわからないので悪しからず。
日本の大学スポーツはビジネスとして成り立っていない?
日本の大学スポーツビジネスについて考えるようになったきっかけはNANJホルダーであるレフティーさんのこのツイート
為末 大さんのツイートで知りましたがこれはNANJの皆さんにも知ってもらいたい!#NANJCOIN #NANJ
学生がんばぇー!#日本版NCAA #ookami #Player!
— レフティー (@V_tekunoporika_) May 18, 2018
この記事は2018年3月28日に東京都内で開催された「UNISPO NIGHT ― 学生起業家が考える大学スポーツビジネスの最前線」というイベントについてです。
題名が示す通り日本の大学スポーツビジネスの今と将来性について議論したり情報交換するイベントです。
この記事を引用すると日本の大学スポーツの将来のビジョンはこんな感じ
尾形氏のプレゼンでは、日本の大学スポーツは“日本版NCAA”の創設に向けた議論を契機として、大きな転換期を迎えているという現状も提示された。NCAAとは、全米大学体育協会(National Collegiate Athletic Association)の略称で、米国において大学横断的かつ競技横断的に大学スポーツを統括している組織のこと。このNCAAをモデルとし、スポーツ庁が中心となって2018年度中の創設に向けて議論が進んでいるのが日本版NCAAとなる。日本版NCAAが実現すれば、アスリートの安全対策や競技場の整備など、競技環境の改善が進み、競技力や「観るスポーツ」としての魅力も向上。これにより、スポンサー収入や放映権料などの増加が見込まれ、大学スポーツの産業化に弾みがつく。現状はスポーツビジネスの小規模なマーケットでしかない大学スポーツが、プロスポーツにも引けを取らないマーケットへと化ける可能性が生まれるわけだ。
つまり日本の大学スポーツは全米体育協会NCAAのようなアメリカの大学スポーツのようなシステムを作りたい。
逆に言うと現在の日本の大学スポーツはビジネスとして成り立っていないという事になります。
トークセッションではこんな意見も
最初に自己紹介を行なった原田氏に対して、為末氏は「大学スポーツが盛り上がらないのはなぜだろう?」と問いかけた。それに対して、原田氏は「競技場や人材といったインフラの不足が大きい。また、競技団体の数が多すぎて、権利関係の整理が難しく、物事がなかなか前に進まなない傾向にある」と返答。スポーツ庁の「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会」の委員も務めるだけに、そのあたりの問題意識が強いようだ。
日本の大学スポーツはまだまだ盛り上がりに欠けているようで、改善点も多そう。
ではここでビジネスモデルとして取り上げられているアメリカの大学スポーツはスポーツビジネスとしてどうなっているのか見てみましょう。
アメリカのCollege Sports
上記の引用にもあるようにアメリカはNCAA(全米体育協会)が大学横断的かつ競技横断的に大学スポーツを統括しています。
まあここでは詳しい説明はさけるけど、わかりやすく言うと、全米の大学スポーツはこのNCAAのルールの下で選手をスカウトしたり、NCAAで決められてた時間内でチーム練習をしたりします。
日本でいうと高校野球の高野連に近いと思ってもらえればいいと思います。
もしNCAAのルールを破ると罰則(ペナルティー)をくらうわけです。
そして各大学はこのNCAAに定められた規則の中でスポーツビジネスを展開しています。
では大学のAthletics(運動部全体)ではどれくらいの収益があるのでしょうか?
去年(2017年)の全米のCollege Athleticsでトップの収益を出したTexas A&M 大学のAthletics(運動部のみ)の去年の売り上げは211ミリオンダラーです!
っていわれてもピンとこない人が多いと思うのでこれを日本円で換算すると現在のドル円でみても約211億円以上です。
もし2016年でいいのなら全米のCollege Athletics の収益ランキングがコチラで見れますhttp://sports.usatoday.com/ncaa/finances/
確かにかなりの額ですが、果たしてどれくらいスゴイ額なのかピンとこない人もいると思います。
のでわかりやすい例を出すと平成28年(2016年3月)から平成29年(2017年3月)までのプロ野球パリーグの人気球団ソフトバンクホークスの売上高が約278億円
参照: https://pl-bs.net/softbankhawks/
因みにセリーグ2連覇を果たした広島東洋カープの2017年の売上高は約188億円です。
Texas A&M大学のAthletics(運動部)の数字は日本のプロ野球のトップチームと比べても遜色ありません。
ちなみにこの収益はAthleticsつまり運動部のみでの収入ですので一般の生徒からの学費(授業料)などはこの収益にはいっていません。
もちろんTexas A&M の数字は運動部全体なので一つのスポーツではありませんが、それでもアマチュアスポーツでこれだけの売り上げを出せてるわけです。
ちなみにアメリカの大学スポーツがどれぐらい人気があるかと言うと、アメリカのテレビのスポーツ視聴率ランキングで大学のアメフトのプレイオフゲームがメジャーリーグのワールドシリーズより視聴率が高かったりする年もあります。
参照: https://listosaur.com/sports/top-10-most-watched-sporting-events-on-us-television/
このように売り上げや視聴率だけ見てもアメリカの大学スポーツはビジネスとして成り立っているというのがわかると思います!
プロチームのスポンサーは難しい。だけどアマチュアスポーツなら……
こんかいNANJはE-sportsでプロのEsports選手に投げ銭を行うというイベントを見事に成功させました。
NANJのロードマップには今後のビジョンの一つに

スポーツ事業のスポンサー広告の認知度を高めるとあります。
またNANJCOINを使用したスポーツ事業への支援、個人選手への寄付機能を実現ともあります。
この寄付機能の実現については今回のBitcashとのコラボで実現しましたし、これからも選手へ直接投げ銭できる機会があると思います。
スポーツ事業とスポンサー広告に関してはまだできていません。
プロスポーツへのスポンサー広告は値段もそれなりにしますし、なんといっても敷居が高いです。
しかしアマチュアスポーツならどうでしょう?しかも日本の大学スポーツはまだビジネスとして未成熟です。
これからの分野なのでNANJのような新規でも入りやすいと思っています。
アメリカほどの規模にはならなくとも、もう少しうまくやれば日本の大学スポーツでも、もっと盛り上げることができると思います。
日本の大学スポーツ界でも日本版NCAAを作るといった構想も立ち上げられていて、少しづつ日本でもアマチュアスポーツのスポーツビジネスが注目され始めています。
プロやアマの規定があるのでアマチュア選手に対して投げ銭が実現するかはわかりませんが、大学スポーツのスポンサーや大学スポーツ事業の支援など色々できることもあるのではと感じます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
ケーエーはアメリカの大学のスポーツチームで現場でも働いた経験があるので、大学スポーツがどれだけビジネスとして可能性があるかも知っています。
もちろん日本とアメリカでは国の総人口なども違うので一概に比べることはできませんが、少なくともNCAAのような組織を作り日本の大学スポーツを統括できれば
今よりは日本の大学スポーツが盛り上がると思っています。
今回のこの考察はあくまでケーエー個人が勝手に考えたものであって、NANJ運営陣の考えではありませんし、今後NANJが日本の大学スポーツに絡むかは全くわかりません(笑)
ただプロスポーツで働いた経験もある自分としては、プロチームのスポンサーなどは、ぽっと出の新興企業(スタートアップカンパニー)にはかなり厳しいということです。
もしスポーツチームのスポンサーなどを狙うのならアマチュアもありではないかなと、特にまだ多くの可能性を秘めている日本の大学スポーツはありなんじゃないかと思いました。
アマチュアスポーツでのスポンサーを経てそれからプロチームのスポンサーを狙うというように段階を踏んでいくのもいいのではと考えます。
NANJはBircashとのコラボも成功させて今勢いに乗っています!
今後の事業拡大の選択肢の一つとしてアマチュアスポーツとくに大学スポーツに絡めたらおもしろいのではと、個人的には思います!
これからのNANJに期待です!
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